
インターネットを使って商品を購入すると必ず行わないとならない「必須項目」の入力ですが、時間がかかればかかるほど離脱率が増え売り上げに影響することがあります。
特に初心者が商品を購入する際に、操作が複雑化されればされるほど購入へのハードルは高くなるため、入力項目を一つでも減らすことが「カゴ落ち」対策となります。
ここで紹介するzipaddr-jpは、郵便番号を入力するだけで住所が自動的に入力されるため、上記のような問題を減らすことができ、購入者への負担を効果的に減らすことができます。
こちらはContact Form7やWelcartに対応しています。
zipaddr-jpのインストール
「ダッシュボード」→「プラグイン」→「新規追加」で、「プラグインの検索」欄にzipaddr-jpと入力してインストールを行います。
また、zipaddr-jpのHPからダウンロードも可能です。ダウンロードしたzipファイルを、プラグインの新規追加画面からアップロードすることでインストールができます。
zipaddr-jpの設定方法
インストールをすることでそのままでも利用可能ですが、モバイル対策として設定を行います。
設定画面は、「プラグイン」→「インストールプラグイン」→「zipaddr-jp」→「設定」

デフォルトのまま(5桁)でも構いませんが、スマートフォンで操作していると5桁入力した時点でポップアップで候補が表示さます。
この際、小さなモニターなどで見た場合、文字がはみ出てしまう可能性があるため、7桁にすることで郵便番号を全て入力した際にダイレクトで入力されるように変更します。
Contact Form 7の設定
各項目を設定する際に以下のidを付与します
郵便番号欄のid: zip
都道府県欄のid: pref
市区町村欄のid: city
住所欄のid: addr
htmlコード例
もしわからなければ以下のコードをご自由にお使いください
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<p>都道府県(必須)<br /> [select* country id:pref include_blank "北海道" "青森県" "岩手県" "宮城県" "秋田県" "山形県" "福島県" "茨城県" "栃木県" "群馬県" "埼玉県" "千葉県" "東京都" "神奈川県" "新潟県" "富山県" "石川県" "福井県" "山梨県" "長野県" "岐阜県" "静岡県" "愛知県" "三重県" "滋賀県" "京都府" "大阪府" "兵庫県" "奈良県" "和歌山県" "鳥取県" "島根県" "岡山県" "広島県" "山口県" "徳島県" "香川県" "愛媛県" "高知県" "福岡県" "佐賀県" "長崎県" "熊本県" "大分県" "宮崎県" "鹿児島県" "沖縄県"]</p> <p>市区町村(必須)><br /> [text* city id:city watermark"○○市○○町"] </p> <p>それ以降の住所(必須)<br /> [text* address id:addr]</p> |